中山 真弓(院長) 当医院のホームページをご覧頂き、ありがとうございます。 1999年7月に開業し、長いようであっという間の25年間でした。 私は一本でも多くの歯を保存しようと正しい心で患者さまに向き合い、誠実に日々の診 […]
当医院のホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
1999年7月に開業し、長いようであっという間の25年間でした。
私は一本でも多くの歯を保存しようと正しい心で患者さまに向き合い、誠実に日々の診療に取り組んできました。
開業した当初からの私の夢は、予防をしっかり行い、カリエスフリー(虫歯ゼロ)の子供たちを育て、虫歯や歯周病のほとんどない成人期を経て80歳になっても20本以上の自分の歯で入れ歯を使わずに生涯を過ごして いただけるようサポートすることでした。
しかし実際は、できてしまった虫歯の治療や入れ歯の治療に追われ、どうしてそんな状態になってしまったのかという原因をつきとめ、改善してさしあげられていなかったように思います。
事後の最善の策を尽くすべく、歯周病や入れ歯や矯正やインプラントの研修会に東京や大阪や福岡に通って治療技術の向上に努めて参りました。
そんな研修会で出会った素晴らしい恩師の一人である東京のK先生は、美しく機能的な入れ歯やブリッジの大家ですが、良い治療をした上で「メインテナンスをいちばん大事にしています」 とご自身のHPで書かれていました。
いくらぴったり合った詰め物や被せ物を作製しても、カリエスリスクが高いままだと詰めた物の境目の自分の歯質に穴が開けば再治療が必要になりますし、歯周病がひどくなれば根っこから抜けてしまいます。
治療した後が大事なのです。
自分の子供にはカリエスフリー(虫歯ゼロ)にしてあげたかった思いもあり、予防や矯正のセミナーにもいろいろ通いました。
父や母には、歯周病のメンテナンスをしていますが、二人とも8020は迎えられそうです。
自分の親や子供にしてきたことと同じことを説明して、 同じようにしてきたつもりなのに虫歯になってしまう人が いたとき悩みます。
何が違ったのだろう・・・。
そんな思いから山形の日吉歯科歯科診療所の メディカルトリートメントシステムを導入しました。
NHKの「ご近所の底力」という番組でも紹介されたことがあるのでご覧になった方も いらっしゃるかと思います。
唾液検査をし、何が問題だったかをきちんと統計データに基づき患者様にお話し、 原因をできるだけ改善して、その後一人一人のリスクに合わせて来院していただきます。
患者様に喜んでいただき、 長く温かいおつきあいをさせていただけるよう責任の持てる歯科医療を提供いたします。
長く気持ちよくおつきあいをさせていただくためにも、開業当初から感染予防など消毒、滅菌には万全を尽くしています。
歯科治療も予め長持ちするよう治療計画を立てます。
私の専門は歯周病ですが、20歳までの成長期の咬合育成とカリエスフリー実現を生きがいにしています。
お子様を虫歯ゼロの美しい歯の大人にしてあげたいとお考えの保護者様は、ぜひ一度お子様と一緒に来院していただけましたらと思います。
1999年の開業以来、一人息子の育児と教育と家事と仕事の両立で、大変でしたが、金子一芳先生の臨床基礎ゼミ、花岡宏先生の五矯会矯正スターディグループ、船越栄治先生の歯周病研修会、熊谷崇先生のオーラルフィジシャン研修などに参加。
日本歯周病学会の歯周病専門医であり、歯周病患者の歯科矯正も行ってきた実績があります。
2001年からストローマンインプラントを行っていますが、当時の患者さんも インプラント周囲炎もおこさずメンテナンスに通っていただいています。
日本臨床歯周病学会の歯周インプラント認定医でもあり、他院でインプラントを埋入された方のインプラント周囲炎も引き受けてリカバー治療を行っています。